平成27年度植菌勉強     

開催日  平成28313

参加者  会員20人、一日会員3

世話人  橋本稔、福島隆一、長谷川勝三            

       籾山清、栗原幸子、高橋武子

報告   福島隆一

写真撮影 門倉めぐみ

 

                                               栽培済みハナビラタケとマイタケ

                   

                              種菌達                       愛しき我が子よ
                    
                               原木                          ご近所さんと
                    
                             植菌作業                        栽培ハナビラタケ
                   
                    
                            栽培マイタケ                           作業中

今年度は椎茸、ヒラタケ、シロヒラタケ、ナメコの4種類を接種しました。栽培用原木は、橋本稔さんが準備してくれました。また、前日に橋本さんや長谷川さん達がシイタケ用コナラ原木を運び込み、短木再培のシデ、サクラ等を玉切ってくれました。種菌は福島が準備しました。940分から作業の説明と諸注意の話をした後、受付の確認、集金等の話をしました。曇天、寒風の中でしたが、ケガをしない様に注意して作業をしました。作業の流れは以下の通りです。

  シイタケの原木栽培

シイタケの駒打ち作業は、皆さん慣れており30分程で用意した60本のコナラ原木に接種を完了しました。

  短木栽培は表113の順に作業を行いました。

1

 

菌種

樹種・本数

平均太さ(cm

平均高さ(cm

1

ヒラタケ

イヌシデ25

2030

20

2

シロヒラタケ

イヌシデ25

2030

20

3

ナメコ

ヤナギ、サクラ25

1520

20

   販売、栽培方法の解説等

12時頃までに作業を終了しその後、シイタケ原木、ヒラタケ、シロヒラタケ、ナメコの短木等を購入して戴きました。村田さんが栽培した子実体の出ているキクラゲの原木5本と一年熟成した大型の原木マイタケ4袋も販売しました。また福島が準備したハナビラタケの菌床栽培8個とマイタケ20個も販売しました。その後きのこの管理方法などに付いて10分程説明を行い終了しました。

  今年度の反省や感想

昨年短木栽培したオオヒラタケやヤナギマツタケの発生が悪く、栽培適木を使いマイタケの原木栽培の様に、オートクレーブ、クリーンベンチ接種を行う必要を感じた。

毎年の事ですが橋本稔さんを始め世話人の方々や保険を担当して戴いた事務局の籾山清さん、写真を撮って戴いた門倉めぐみさん達に感謝申し上げます。今年もケガなく終了出来た事も併せて報告致します。有難うございました。

 



もどる